社会人1年目『NY』が送る旅行記

海外での非日常的な経験

ゲストハウスのもたらす人との交流ー🇪🇸マドリード旅行記ー

 今回は、スペイン・マドリードで僕が経験した外国人との交流について触れます。靴磨きを通じて繋がりができたというのもあるのですが、それ以前にゲストハウスに泊まったからこそ交流ができたと思いました。そんな話を写真を含めてまとめてるので御覧ください。

 

 

 

もくじ

1,ホステルニューエラでの朝食時の出来事

2,またまた趣味を発揮

3,ゲストハウスは出会いの場所

 

 

 

1,ホステルニューエラでの朝食時の出来事 

 3月2日の朝7時。この日は、チェックアウトの日で11時には出なければなりませんでした。パッキングを速攻で終わらせて、8時頃に朝食を食べ始めました。するとそこに3日連続で顔を見た顔がある外国人がいました。食事中、時々目が会い、3日連続顔を合わせていながら「このまま話さないのもなんか嫌だなー」なんてもやもやしていました。「話しかけても別に死ぬわけじゃないし、いいでしょ。笑」と思い、思い切って話しかけてみました。始めは、緊張していていましたが、出身がどこかやなぜゲストハウスに泊まってるのか、とか色々話しているうちに徐々に打ち解けることができました。出身はケニアで、仕事の関係でしばらくこのゲストハウスで生活しているとのこと。見た目は無口そうなのに喋りだすと口が止まらないギャップが癖が強いと思ってました。

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 彼は、朝食で出されていたパンをひたすら食べていたんですよね。僕はこの日チャックアウトで食材を多少余らせていたので、持っていたヨーグルトとナシはいるかと聞くと、「ぜひくれ」とのだり下りとした口調で返事が返ってきたので、あげた。「無尽蔵な胃すぎる、、、」と驚く。 

 

 

 

 

2,またまた趣味を発揮

 仲を深めていくうちに、彼から「普段暇なときは何をやっているの?」と聞かれました。そのときすぐに口が動きました。「plishing shoes」そう言うと軽く驚く彼。ちょうど彼も革靴らしきものを履いていたので、「もしよかったら磨こうか??」というと「よろしく頼む」と満面の笑み。僕も気合が入ってきました。

 

 

 室内では、清掃が始まっていたので、ゲストハウスの外の道端に座って1人磨き始めました。散歩している人や通勤している人など色々な人が前を通りかけてました。人が通るたびに、視線を感じましたが、僕は何も気になりませんでした。ただ黙々と磨き続けるだけ。20分ほほどで磨きが完了し、彼のもとへ行きます。その時の顔もまた満面の笑み。「磨いてよかったな」と心底思いました。

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↑BEFORE(すみません。ボケてます。)

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↑AFTRE

 

 

 そして、また別の男性から声をかけられました。ゲストハウスの受付をしていた男性です。僕が、ケニア人の彼の磨かれた靴を見て、感化されたんですかね。「俺も磨いてくれよ」ぼくは「もちろんいいよ」と返事。11時チェックアウトのことなど忘れていて、ただ磨いてる時間が楽しかっただけでした。受付の男性の靴も、これまた磨き甲斐がありました。太陽の光でつま先がよく反射してくれました。終わって、受付の男性に渡すと「おいおいまじまかよきれいになったなー」と喜んでくれました。やっぱり「磨いてよきあったなー」と心が満たされました。

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↑BEFORE

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↑AFTRE

 

 

 

 

3,ゲストハウスは出会いの場所

 宿泊施設のゲストハウスで二足も磨かせてもらうことができました。どこで磨こうが、磨くことの楽しさに変わりはないことがわかりました。

 

 

 ということが言いたいのではないんですね。靴磨きを通じて、受付の男性と交流を持つことができましたが、全てはゲストハウスに泊まったからこそいろいろな人との交流が持つことができたのだと思います。ゲストハウスには、共有ルームがあり、そこにいろいろな国の、年齢の、性別の、、、、の人がいます。泊まる目的は違えど、そこに泊まっていて同じ空間にいることに変わりはありません。有名な観光地に行けば 、いろいろな国の、年齢の、性別の、、、、の人はいますが、そこで話すきっかけは特にないです。普通のホテルに泊まっても、個室が当たり前なので、人との交流はほぼないでしょう。ケニア人の彼なんかは、3日連続で毎朝朝食を顔を合わせることなんてあるのかと不思議に思ってました。「同じゲストハウス」「同じ時間帯に会う」・・・。共通点はたくさんあります。話しかけてしまえば、そのあとはどうにでもなります。話しかける勇気が肝心。海外で外国人と交流を持ちたいのであれば、格安なゲストハウスに泊まって、共有ルームでいろいろな人と過ごしてみるといいかもしれません。

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最後までご覧いただきありがとうございました。興味共感を抱いていただければ是非いいねをお願い致します。