車内ライブから読み取る女性の『ガッツ』と『行動力』
【２０２０.０３.００】スペイン・マドリード
前回は、『出会い』と『別れ』についてお話しました。『別れ』で終わらせず、『再開』にまで持っていくことを心がけ、再開を楽しもうと思います。
（前回の投稿)
今回は、バスステーションに行く最中に起こったある出来事についてです。メトロで車内ライブをする一人の女声がいて、その光景から女性のガッツと行動力をかんじることができました。
メトロで移動開始
バスステーションに向かうため、「casa TAO」とはさよならです。最寄りの駅「Ventura Rodriguez」に行き、メトロで移動します。ホームに着き、ちょうど到着したメトロに乗ります。３０分ほどの乗車時間となり、立ちっぱしは疲れるので、空いている席を探し、速攻で座ります。
「休憩休憩♪♪」
電車内での初めての光景
座ることができ安堵していると、隣の車両から、何やら音が聞こえてきます。
「なんの音？？」
振り返ってみると、スピーカーにつないだマイクを片手に一人で歌っている女性がいました。
「車内ライブ？！」
普段経験しないことなので、これは近くに行ってみるしかないと思いすぐさま移ります。
「もっと間近で見てみたい！」
彼女の目の前には、座っている人がたくさんいましたが、興味を示して聞いている人はあまりいないように感じました。寝る人。スマホをいじる人。眉間にシワを寄せている人。などなど。電車内という逃げ場のない空間なので、周りの人は、「嫌でも、聞かざるを得ない」という状況です。周りにいる人全員が嫌がっているというわけではないですが、多くの人が耳を傾けているとは思えませんでした。
一方、僕は、この車内ライブの光景事態が初のことであり、とても興奮していました。車内で一人でライブをするなんて、日本では、見られないような光景ですよね。
女性のガッツと行動力
車内でのライブを聞くという経験は、人生の中で初でした。この女性が、一人で車内ライブをやっている理由は、わかりません。お金を入れるボックスが置かれていたので、金稼ぎのためと想像できました。もしくは、自分の歌声を聞いてほしい、歌うことが好き・・・などなど。理由は、どうであれ、女性の表情は、笑顔に満ちていました。
日本での電車内を想像してみましょう。通勤ラッシュのJR山手線の車内。満員電車に揺られながら、ストレスを募らせるサラリーマンの大群。そんな空気の悪い中で、一人いきなり車内で歌い出すとどうなるでしょう。おそらく、多くの人が、「うるさい」と不快感を覚え、我慢できなくなった人は、声を荒げ、文句をいいつけるでしょう。満員でないとしても、周りの人から見れば、「迷惑行為」とみなすでしょうし、車掌さんからも注意を食らうでしょう。
ひょっとすれば、女性はこれまでに周りからの反感を食らう経験が多々あったのかもしれません。ですが、女性を見ていると慣れた感じで、自分らしく堂々と歌っているように見えました。それだけ、車内や街中など人前で歌う経験を重ねているのでしょうね。つまり、周りからの反感を恐れず、自分らしく振る舞おうとするガッツと行動力を読み取ることができました。もっと、自分の周りにこのような人が増えれば人生楽しくなるんだろうなと思ったり、自分自身も何か行動を起こしたいと思いました。下北沢で靴磨きをやるのも、遠くない話かもしれません。
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『出会い』→『別れ』→『〇〇』
【２０２０.０３.０５】スペイン・マドリード
前回は、プリンを使った料理についてお話ししました。トマトホールの酸味削減にプリンを使うとは、思いもしませんでした。
(前回の投稿)
naoki3031.hatenablog.com
今回は、『出会い』と『別れ』についてです。旅をする中で、たくさんの出会いがありますが、同時に『別れ』もあります。そんな、別れの話についてチェックアウトする前の話を交えながら、お伝えします。
チェックアウトの準備
朝食を食べ終わり、皿洗いをぱっぱと終わらせます。そして、キャリーの最終整理。お土産や服、調味料などそろえていると荷物が多くなったので、かさばる厚めの衣服は、着込んでいきます。中がパンパンになったキャリーとリュックサック。厚着をした格好。なんとか準備完了です。
（余談）
実は、キャリーの鍵が壊れました。笑店に行って、ペンチで無理やりこじ開けました・・・。
女性と別れ
９：３０ごろにチェックアウトします。その時、見送ってくれたのが、前日仲良くなったクロアチア出身の女性でした。昨日の夜までは、関わることを避けていたにも関わらず、この時は、別れが寂しいとしか思えませんでした。なんだか不思議なものですよね・・・。軽く別れの挨拶をして、「クロアチアで再開しよう」と僕は言い、部屋を後にしました。
別れで終わらせない
「出会いもあれば、別れもある」という言葉が、当時は胸に応えました。ですが、僕は、『別れ』で終わらせたくありません。単純に、せっかく仲良くなったにもかかわらず、すぐに別れを伝えることが、寂しいからです。「もっと話したい」「一緒に観光をしてみたい」など、友達とやりたいことがあります。それを、やり遂げることなく、一生離れ離れに生きていくのは、自分の中では後悔の念が生じる気がします。
そのため、まだ行ったことはありませんが、『別れ』で終わらさず、『再開』までもっていくことを心掛けます。これでもし本当に再開することができれば、気持ちが一気に高まるはずです。友達と再開できる喜び。お互いが成長した・前回とは変わった姿で再開でき、成長した友達から刺激をもらうことができる。興味のない国でも「友達がいるから会いに行きたい！」と目的ができる。などなど。
仕事でプライベートの時間の確保が難しい場合やコロナウイルスの影響で海外渡航ができない状況であれば、友達に会いに行くことは、諦めます。ですが、海外渡航ができるようなれば、話は別です。
『出会い』と『別れ』をこれまでたくさんしてきましたが、『再開』も増やして、人生を楽しみます。
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『プリン』の使い方知っていますか？
【２０２０.０３.０５】スペイン・マドリード
前回まで、『時短で』『格安に』宿を探すための方法と探し方のシミュレーションをお伝えしました。限られた短い旅行の中で、時間をかけることなく、安く宿の予約を行ってみてはいかがでしょうか？？
(前回の投稿)
今回は、チェックアウト当日を迎え、エネルギーを摂取のため朝ご飯を作るところから始まります。自分でも想像していなかった○○を具材として使用し調理します。
朝食準備
３月５日、朝７時ころに起床し、身支度を始めます。パッキングもほぼ完了させ、お待ちかねの朝食。
といっても、残っている野菜と調味料を使って作るだけです。
作ったものが、「野菜とお肉のトマト煮込み」です。
使った食材は、マッシュルーム、玉ねぎ、豚肉、ウインナー、ニンニク、胡椒、塩、ブイヨン、トマトホール、オリーブオイルとプリン・・・
『ん？？』
『プリン？？』
気になりますよね。後ほど解説しますね。
調理開始
マッシュルーム、玉ねぎ、豚肉、ウインナーを適当な大きさに切り、ニンニクも刻んでおきます。オリーブオイルを熱の通ったフライパンにひき、刻みニンニクを軽く炒め豚肉を入れさっと炒め、火がある程度通ると一度別の皿にに移します。痛めすぎると固くなるので。再度オリーブオイルをひき、玉ねぎ、マッシュルーム、ウインナーの順に入れ、最後に炒めた豚肉を投入します。塩、胡椒でささっと味付けて、トマトホール、ブイヨンを入れます。
ある程度に込んで、味見をしていると、あることに気が付きました。
『すっぱいっ！！』
トマトの酸味がとても強く、ブイヨンで味を強めても酸っぱさが抜けません。
ここで、登場したのが、普通具材として使わない『プリン』です。僕自身も使うことになろうとは想像もしていませんでした。酸味を打ち消すために、砂糖を含んだものがないか探しているところに、前日の昼ご飯で残していたプリンが目につきました。『プリンは甘いし、役に立ってくれるでしょう！』と賭けに出ました。予想は的中。いい感じに酸味が抜け、おいしく食べれる予感がしました。
野菜とお肉のトマト煮込み with 『プリン』
トマトホール１缶まるまる使ったので、見た目は真っ赤。しかし、気にかけていた酸味は、抜けていて、ニンニクの香ばしさとブイヨンによる出汁によって、おいしく食べれました。
食べているところに、昨日の夜仲良くなったクロアチア人の女性がやってきました。思ったより量が多かったので、彼女におすそ分けしようと思い、「もしよかったら、食べない？？」と聞いてみました。ですが、「いや、私はやめとくよ」と彼女はあっさりスルー。ひそかにプリンをぶち込んでいるところを見られていたのかもしれません。
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『KAYAK』で『手短』に『格安』な宿探ししませんか？
【２０２０.０３.０４】 スペイン・マドリード
前回は、安く宿を探す方法を紹介させていただきました。皆さんもぜひKAYAKで安く宿をとってみてはいかがでしょうか？
(前回の投稿)
今回は、前回の話の延長線で、実際にKAYAKでどのようにアプリを使うのかシミュレーションをしていきます。最終的に節約主義の僕が、どこの最安の宿を予約したのかをお伝えします。
(所要時間：約5分)
もくじ
１、例えばの話
２、How to Use KAYAK
３、検索結果「No LImite Hostel Lisbon」
１、例えばの話
当時予約していたホテルの情報を保存していればよかったのですが、どこにも見当たらず・・・すみません。ということで、できる限り当時の僕の探すべきホテルの条件に沿わせながらシミュレーションしていきます。
条件
・場所：リスボン市内
・宿泊期間：２０２０年１１月１２日ー２０２０年１１月２１日
(９泊１０日)→当時と同じ宿泊期間です。
・大人１人
２、How to Use KAYAK
まずは、アプリを起動させます。ホームが表示されると、上真ん中あたりにある「ホテル」マークをタップ。下にある検索マークを押すと、検索情報を入力する画面が出ます。
上から順にみていきます。泊まる場所は、「リスボン」。期間は、「２０２０年１１月１２日ー２０２０年１１月２１日」。宿泊するのは、「大人１人」。入力が完了すると「Search hotels」
検索結果が表示されました。この時は、おススメのホテルが上位に表示されます。「Recommended」という左上白枠の表示ですね。ここで、2つ右隣にある「Price」をタップ。これで、最安値が上位に表示されます。
すると、7263円の「７リバーズホステル」というホステルが上位に上がりました。「View deal」をタップし、詳細な情報が表示します。
ここに出てきたのが、2つの値段。アゴダの提供する『7263円』とKAYAKの提供する『7821円』。ここでの、値段表示は、9泊10日分の宿泊費のトータルのことを指しています。そのため、アゴダであれば約800円/１泊、KAYAKであれば約850円/1泊となります。アゴダの方が安いですが、普通に両方とも安いですよね。
ここでここで登場するのが、メタサーチです。複数の旅行サイトのホテルの値段を一度に比較することができるというもの。もちろん安い方を取りたいので、アゴダの予約サイトを選択します。
アゴダのサイトに飛ぶと、まさかの527円/1泊。安い・・・。
予約するページに飛びます。すると、ぱっと目についたのが、『￥5035』。9泊分の料金とちょっとした税金が含まれています。別途で、チェックインする際に、都市税約2000円(18€)分も払わないといけません。それでも、合計で約7000円。約800円/1泊となります。
後は、下にスクロールして、個人情報の入力と、
支払方法の選択をするだけです。
ここまでやれば、予約することができます。
３、検索結果「No LImite Hostel Lisbon」
当時も、以上のやり方で宿を探しました。
条件
・場所：リスボン市内
・宿泊期間：２０２０年３月５日ー２０２０年３月１４日(９泊１０日)
・大人１人
この条件に沿い、最も安かった宿が、「No LImite Hostel Lisbon」。当時の値段は、約800円/１泊であり、リーズナブルに予約することができました。はっきりと記憶にないのですが、２．３社の旅行予約サイトから比較して見つけました。一瞬でどこのサイトの値段が最も最安値か判断できることは、KAYAKのいいところです。これにより、限られた短い旅の時間の中で、「手短」に、「格安」に宿を探せています。
しかし、様々な要因で値段は変わります。例えば、物価。国の物価によって1泊当たりの値段は変わってきます。ポルトガルは、スペインに比べ物価が非常に安いので、ホテル代も1000円以下/1泊は探せばザラにあります。また、シーズンの都合で、観光客が多い時期は値段が割高になる可能性は高いです。
今回の僕の場合は、コロナがヨーロッパで感染拡大していたこともあって、旅行シーズンの3月であってもそこまで値が上がっていなかったのかなと推測しています。
値段の変動があるのは仕方がないですが、本当に安ければ、今回の「No LImite Hostel Lisbon」のように格安な宿を見つけることができます。「手短」に「格安」に宿を探すのであれば、KAYAKは外せません。
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宿を『安く』探してみませんか？？
【２０２０.０３.０４】スペイン・マドリード
前回は、「人を見た目で判断していませんか？？」という話でした。知らないうちに自分から距離をとっていたクロアチア出身の女性でしたが、実は年齢を気にさせないタフさと行動力を兼ねそろえている旅人でした。話してみないとわからないことばかりです。
(前回の投稿)
今回は、旅でのホテルの宿探しの方法についてお話します。翌日3月5日から3月14日までの10日間でポルトガル・リスボンに行くことになります。この約2週間の宿探しを一体どうやって行ったのか？そこで、節約主義の僕が旅行で使っているおススメの宿探しの方法を紹介します。独自の宿の探し方ではありますが、少しでもお力になれば幸いです。
もくじ
１、おススメ『KAYAK』
２、なぜKAYAKを使うのか？？
３、過去の利用経験
４、まとめ
１、おススメ『KAYAK』
僕個人の話ではありますが、おススメの宿探しの方法は、「KAYAK」というサイト・アプリから予約することです。
KAYAKとは、アメリカで2004年に誕生した、ホテル・航空券・レンタカーの旅行予約サイトの比較サービスの提供をしています。(今回は、ホテル探しに絞ります。)旅行予約サイトといえば、「エクスペディア」や「ブッキングドットコム」など、色々な会社がありますよね。KAYAKは、これらの旅行予約サイトをメタサーチという機能で一気に比較すしてくれます。
僕は、このアプリを４年前の大学２年で旅行好きな大学4年の先輩に紹介してもらいました。それ以降、海外旅行に行くたびにKAYAKを利用し、旅の目的地の航空券とホテルを探していました。(今回は、ホテル探しのみ言及します)
２、なぜKAYAKを使うのか？
では、なぜ僕が、ずっとこのKAYAKを使い続けていたのか？単純に理由は１つ。複数の旅行予約サイトでの値段の比較を一度に行ってくれるので、探す時間・手間が省かれ効率的に探すことができるからです。先ほども述べたように、KAYAKでは、メタサーチという機能で、複数の旅行予約サイトを一度に比較してくれます。検索結果は、値段が安い順に上から表示されるので、最安値がすぐにわかります。この時、検索の詳細検索で、「Price」とあるので、そこを押すことで、最安値が上位から順番に表示されます。つまり、検索結果をパッと見るだけで、最安値が分かります。(表示価格には、手数料もしくは、税金が別途請求されることがあります。)
観光地巡りやグルメ、ショッピングなど、やりたいことに時間を割きたいとなれば、宿探しで時間を掛けたくありませんよね。検索結果が一度に複数表示されるKAYAKであれば、格安な宿を時短で探すことが可能となり、旅先でのやりたいことに時間を充てれるはずです。
３、過去の利用経験
過去にもこのような探し方で、宿を探してきました。
【２０１９.１２.２２】
韓国のテグでの、ホステルは約900円/1泊でした。(証明できるようなものがなくてすみません！)そのため、2泊3日での旅程で、宿泊費は、2000円以下。安すぎます 。
【２０２０.０３.０２】
マドリードで泊まった「casa TAO」も例外ではありません。一泊1000円ほどで泊まれたので、3泊4日で3000円ほどです。3000円という値段だけ見ると、普通のホテル１泊分と想像してもおかしくないですよね。
４、まとめ
ここまで、おススメの宿探しの方法についてお伝えしましたが、いかがでしょうか？旅の目的によって、宿泊するホテルは変わると思います。3つ星ホテルで贅沢な時間を過ごしたい方や普通のビジネスホテルに泊まって普通の旅行を楽しむ方、もしくは僕のようにとことん節約したいがために格安なゲストハウスに泊まりたい人など。様々なはずです。今回は、最後に述べたように海外旅行で格安に宿を探したい人を対象に旅先で格安な宿を探せるおススメの方法を紹介させていただきました。これからの旅行をされる方のお力に少しでもなれば、幸いです。
次回は、実際にKAYAKを使い、旅先の宿を探すというシミュレーションをお伝えします。
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人を見た目で判断していませんか？？
【２０２０.０３.０４】
前回は、お米の作り方がわからず、ぐつぐつと湧いていた食欲が、失せてしまうという話でした。コメントをくださった方から、今回僕が使っていたお米は、「インディカ米」と呼ばれるお米のようで、作り方はネットで探せばすぐ見つかりました。炊飯器の炊き方と蒸す方法をとった炊き方など複数の炊き方があり、海外でお米を炊く際は、ぜひトライしてみたいと思いました！
(前回の投稿)
今回は、「人を見た目で判断していませんか？？」という話です。僕は、人を見た目で判断したくないと常々思っていますが、知らないうちに見た目で人を判断していることに気が付きました。具体的な話をしていきます。
夕飯を食べ終わり、キッチンで食器を洗い、片付け完了。明日のチェックアウトに備え、キャリーの中も整理します。
２３：００ごろに整理がひと段落付き、食後のコーヒーをふかふかのチェアーに座り飲みます。
「Chill time ♪」
その時、向かいの椅子に年寄りらしき女性が座っていました。
正直なところ、僕は、この女性と関わることを普段から避けていました。ゲストハウスの管理人とグチグチ言い合っているところを目撃したり、ぼそぼそと独り言をつぶやく姿を何度か見たり(何語を話しているのかよくわからない)・・・「危険なにおいがするなぁ～」と警戒していました。
でも、向かいに座っていますし、何も話さないのも「なんだか気まずいなぁ」なんて勝手に思っていました。こんなもやもやした気持ちは早く消したかったので、「とりあえず話してみるか！」と言い聞かせ、話しかけてみました。
でも、「危険なにおいがするなぁ～」を思うことも、話してから払拭されることになります。
彼女は、クロアチア出身であり、60歳でありながら旅をしているとのこと。年齢を感じさせないような行動力をお持ちで、尊敬しちゃいました。クロアチアに行ったことのない僕に、クロアチアの良さを伝えてくれました。特に、首都ザグレブの街並みの良さを必死に伝えてくれて、「これは行くしかない！！」と思わされてしました。「コロナが落ち着いたら、ぜひ行きたい！」というと、喜ぶ彼女の顔がみれました。とても笑顔が素敵な人だと思わされ、全然悪い人でも、危険なにおいがする人でもないと確信しました。
小さい頃、「人を見た目で判断しないこと」を親に言い聞かされました。また、今でも自分に言い聞かせているつもりです。実際に話してみないと、真の相手の人柄が見えてきません。見た目が60歳に見えないということや、この年齢で世界を歩き回るという体力や行動力など、話してみないとわからないことだらけです。見た目だけで判断していると知らないうちに自分が損をすることになります。僕の場合は、「アグレッシブ」な彼女の行動力に刺激をもらい、年齢なんて気にかけることなく旅をもっと楽しみたいと感じることができました。知らず知らず自分が勝手に人を見た目で判断していたことが悔やまれました。
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お米の作り方には『要・注・意』
【２０２０.０３.０４】スペイン・マドリード
靴磨きを終え、帰宅する中で、気になったところは足を運ぶようにしました。
(前回の投稿)
今回は、夕食の自炊で起きた食欲の失せる話をお伝えします。
ゲストハウスに帰り、すぐに自炊開始です。空腹が我慢なりません・・・。スーパーで買い足した食材は、お米、ポークウインナー、ビール。久々に、お米を食べたくなりお米だけは外せませんでした。ですが、期待していたこのお米により、食欲が失せるようになります・・・。
使う食材を並べましたが、なんとも野菜が少ないですね。昼ごはんも、甘党の食事しかとっていないのに・・・。まぁ、気分的に手軽においしいものを食べたかったので、野菜のことは眼中にありませんでした。
自炊終了。おかずは、焼くだけで、特に手間暇をかけていません。なんとも茶色一色ですね。
ですが、忘れてはなりません。問題のお米です。実際のところ、このお米の作り方がよくわかっていなかったことが原因でした。パッケージに作り方らしきものは記載されていましたが、すべてスペイン語。読むことができない僕は、正解の見えないまま作らざるを得ませんでした。ということで、自力で作っていっきます。これが、もう運の尽きでした・・・。
乾燥したお米の入ったカップに、お米が完全に浸るくらいに熱湯を注ぎ、５分放置。その後、水を切って、食べるのかと頭を働かせました。
ですが、このやり方は失敗に終わります。水を切ろうにも、ご飯が固まっていて、まだお米が固いことが判明。「ん？！」「米硬？！」「また熱湯いれるの？！」
しかも、よくよく考えてみれば、仮に柔らかくなったとしても、水でお米粒がが濡れているびしょびしょの状態でご飯を食べると考えると、食欲が失せました。
べちょべちょのお米は食べたくなかったので、一回水に浸して少し柔らかくなったお米で食べることにしました。「日本のお米が恋しい・・・！！」
おなかが減っていたので、おかずは、しっかり噛みながら・味わいながら、ご飯は、一気に口にかきこみ・少ない咀嚼で、おなかに入っていきました。
日本では、普段から当たり前のように食べているご飯ですが、海外で食べると、この当たり前も捨てる必要があると感じました。普段から食べているお米に対して感謝の念が生まれますね。「いつもおいしく頂かせてくれてありがとうございます！！」当たり前を払しょくすることは難しいですが、この当たり前がなくなれば変わった世界が見えてくるかもしれません。
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