マドリード最後の靴磨き　Part.　３ - 社会人1年目『NY』が送る旅行記

【２０２０.０３.０４】スペイン・マドリード

　実際に４人の方の靴を磨かせていただくことができました。まさかのチップをいただくことができ、感謝の気持ちが込み上げてきました。その反面、自分の技術不足で納得の行く磨きができなかったことなど反省点も見つかりました。

（前回の投稿）

naoki3031.hatenablog.com

今回は、この靴磨きの経験から気がついたことをまとめていきます。主観的な話で、どうでもいいかもしれませんが、温かい目で見てやってください。

磨きの練習をもっとしなければならないと自覚

　宗教活動の男性の靴を磨いた時、久々に革靴を磨く機会であったので、気合を入れて磨こうとしました。ですが、２０分以上時間をかけてしまい、鏡面磨きが思うようにできなかったという２点がとても悔やまれました。

　ポスターに「２０分後にはあなたの靴は信じられないほどに変わっていることでしょう」などと書いていましたが、余裕で１０分ほど過ぎてしまう結果になってしまいました。

　また、革靴の手入れで、つま先あたりを鏡の反射かのようにピカピカに仕上げる「鏡面磨き」という磨きがあります。練習をすればするほど、磨きの時間、質ともに上がるはずですが、普段からの努力が足りませんでした。

お金の稼ぎ方なんていくらでもある

　初の試みで「チップをいただく」ことをやりましたが、まさかお金をもらえるとは思いもしませんでした。総額「５€」です。傍から見れば、「すくな・・・」と思うかもしれんが、僕は「お金稼げるやん？！」と思いました。自分の力で稼ぐためには、「商品の質」「サービスの満足度」とか色々極めて行く必要があるのではないかと思います。「磨き」という商品の質で言えば、男性は喜んでくれましたが、個人的には全然満足してませんでした。ですが、より精度を高めれば、結果も変わってくるのかなと思いました。

外国人との交流を図ることができたからこそ、語学勉強が必要と痛感

　僕は、旅先での人との繋がりが楽しいと思っています。そのため、今回、この靴磨きで見開かせてもらった人との交流は楽しかったです。また、ポスターや僕の磨いている姿を見て話しかけてくれる人もいました。とっても楽しい時間でした。

　その反面、会話が通じないことも多々あり、言語の勉強をもっとしなければならないと痛感しました。スペインなので、英語よりスペイン語のほうが話されています。それはそうですよね。ですが、英語でもせめて日常会話くらいは話せるようになりたいなと思いました。単語で会話することばかりで、真の会話を楽しめている気がしませんでした。実戦形式で会話を学習することが話せるようになることへのアプローチになると思っています。ですが、実践だけでなく自分で地道にインプットもやっていく必要があると痛感しました。