マドリードで出会った大胆不敵な女性の話②ー🇪🇸マドリード旅行記ー
ついさっき知り合った女性に
泊めさせてもらうという
初経験をした。
驚くことは
次の日も起こるのであった。
では前回に続き
彼女の行動②
AM:1:00前に彼女の自宅に付く。
風呂に入らさせてもらい
疲労困憊でさっさと寝てしまう。
「また明日ね」
AM:7:00ごろ目を覚ます。
8:00に友達が家に来るから
さっさと起きてくれとのこと。
時間になって友人がやってきて
まさかの
朝食を一緒に食べることになる。
菓子パンをいただきながら
3人で日本やスペインについて話したり
普段やっていることなど
聞いたりしながら
少しづつお互いのことが
わかるようになった。
友人は他の予定があるので
10:00でお別れ。
「see you ,again. 」
そしてここからが本題。
宿の取り直し
僕は
・予約してしまったホテルの金がもったいない
・予約し直す手間が面倒
・日中なら管理人とも連絡が繋がるだろう
などと思っていて
本来予約をしていたホテルを
諦めていなかった。
だが
彼女も折れない。
「その宿ではなくて
新しい宿を探してそこに泊まるべき」
僕の内心は
「まじか」
「そんな事言わないでくれよ、面倒じゃん」
でも
「昨日の夜泊めさせてくれたし
大人しく探し直すか・・・」
て感じで
「ok, i'll book another hotel again 」
ここで
驚くことが起こる。
彼女は
「私も探すから!」
「まじか」
と僕の内心。
本来ホテルの予約は
僕の問題であるにも関わらず
まるで当事者かのように動いてくれる。
どんだけ優しんだよ。
結局彼女の探してくれた宿を
予約したことになる。
「Hostel Era Alonso Martinez」
というホステル。
当時は¥2000/1泊で
僕が本来予約をとっていた宿と
あまり変わらない価格だ。
このホステルはマドリードの中心地に近く
立地は良かった。
そして
驚くことがまた起こる。
支払いも彼女持ち。
クレカで勝手に支払っていたのだ。
「ここがいいんじゃない?」
「ちゃんとしたところ泊まりなよ。笑」
またまた
「まじか」
と僕の内心。
本来僕自身がやることにも関わらず
ここまで普通やってくれる??
と思ってしまう。
俺が彼女の立場なら
できないかもしれない。
僕は泊めさせてくれたことで
十分満足だった。
行動早いし大胆だな
と思ってしまう。
出会って数時間くらいしか
経っていない中で
彼女の事がなんとなくわかった気がした。
大胆な行動の裏には
優しさが隠れていたのだと。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
次回は
出会った彼女から学んだことを書いていきます。
それでは!