お米の作り方には『要・注・意』
【2020.03.04】スペイン・マドリード
靴磨きを終え、帰宅する中で、気になったところは足を運ぶようにしました。
(前回の投稿)
今回は、夕食の自炊で起きた食欲の失せる話をお伝えします。
ゲストハウスに帰り、すぐに自炊開始です。空腹が我慢なりません・・・。スーパーで買い足した食材は、お米、ポークウインナー、ビール。久々に、お米を食べたくなりお米だけは外せませんでした。ですが、期待していたこのお米により、食欲が失せるようになります・・・。
使う食材を並べましたが、なんとも野菜が少ないですね。昼ごはんも、甘党の食事しかとっていないのに・・・。まぁ、気分的に手軽においしいものを食べたかったので、野菜のことは眼中にありませんでした。
自炊終了。おかずは、焼くだけで、特に手間暇をかけていません。なんとも茶色一色ですね。
ですが、忘れてはなりません。問題のお米です。実際のところ、このお米の作り方がよくわかっていなかったことが原因でした。パッケージに作り方らしきものは記載されていましたが、すべてスペイン語。読むことができない僕は、正解の見えないまま作らざるを得ませんでした。ということで、自力で作っていっきます。これが、もう運の尽きでした・・・。
乾燥したお米の入ったカップに、お米が完全に浸るくらいに熱湯を注ぎ、5分放置。その後、水を切って、食べるのかと頭を働かせました。
ですが、このやり方は失敗に終わります。水を切ろうにも、ご飯が固まっていて、まだお米が固いことが判明。「ん?!」「米硬?!」「また熱湯いれるの?!」
しかも、よくよく考えてみれば、仮に柔らかくなったとしても、水でお米粒がが濡れているびしょびしょの状態でご飯を食べると考えると、食欲が失せました。
べちょべちょのお米は食べたくなかったので、一回水に浸して少し柔らかくなったお米で食べることにしました。「日本のお米が恋しい・・・!!」
おなかが減っていたので、おかずは、しっかり噛みながら・味わいながら、ご飯は、一気に口にかきこみ・少ない咀嚼で、おなかに入っていきました。
日本では、普段から当たり前のように食べているご飯ですが、海外で食べると、この当たり前も捨てる必要があると感じました。普段から食べているお米に対して感謝の念が生まれますね。「いつもおいしく頂かせてくれてありがとうございます!!」当たり前を払しょくすることは難しいですが、この当たり前がなくなれば変わった世界が見えてくるかもしれません。
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