社会人1年目『NY』が送る旅行記

海外での非日常的な経験

人生諦めるときもありますー🇪🇸マドリード旅行記ー

【2020.03.03】スペイン・マドリード

 

 

「所持金の少なさ」

「クレカが使えない」

 

のダブルパンチで、せっかくの初ヨーロッパ旅行にも関わらず諦めなければならないことができました。では、何を諦めたのかについてお話します。

(前回の続き話です。 )

naoki3031.hatenablog.com

 

行きたい国に行くことができなくなった

 僕は、旅行に来る前、3カ国5地域に行くつもりでした。まずは、スペイン。マドリードは来ることができましたが、他にバルセロナとグラナダに行く予定でした。また、イギリスのノーザンプトン、イタリア内にあるサンマリノ共和国の計4地域に行く予定でした。

 

 

 ここで、所持金・クレカが絡んできます。朝マックの段階で、所持金は、180€。クレカは、ロックが掛かっていて使えないです。となると、この無防備と言っても過言ではない資金状態で、「物価の高い地域に行っても生活することができないのでは」という、発想に至りました。ノーザンプトンは、革靴の聖地と言われるほど老舗の革靴のブランドが並んでいて、そこで一足買うつもりでいました。ですが、一足買った瞬間に、僕の旅行はTHE ENDすると確信がありました。所持金の少なさ・クレカ使用不能の状態では、行くだけ行ってもできることがないと想像できました。という流れで、4地域に行くのは断念しました。

 

 

 当時は、一人で考えていても何も頭の中が整理できず、スペインに留学経験のある友人に電話していました。「所持金が少ない・・・クレカ使えない・・・」言うのも恥ずかしかったのですが、事情を説明するためには仕方がありませんでした。そんなとき、友達があることを言ってくれました。これによって、今後の僕の旅先が決まります。

f:id:naoki3031:20201011085651j:plain

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。共感や興味を抱かれましたら是非いいね・コメントください!

 

 

 

 

 

 

 

節約もほどほどにしたいところー🇪🇸マドリード旅行記ー

【2020.03.03】スペイン・マドリード

 

 

「所持金が少ない」

 

 

何という事態でしょう。所持金が少ないがために、旅行での予定が結構変わってしまいました。まずは、なぜ、所持金が少ないのかということ。

 

 

(前回の続きです。) 

naoki3031.hatenablog.com

 

 

 

持ってきていた現金が少ない

 出国する前、福岡県の大黒屋で円をユーロに換金しました。その額、「3万円→240€」。今思えば、普通に少ないですよね。「なにやってんだよ」って話です。少なくても6万くらいは換金しておくべきでした。まあ、当時は3万しか換金しなかった理由が色々と訳がありました。大きな理由は、帰国後の生活費をセーブしておきたかったということです。帰国するのは3月17日で、二週間後には就職でした。社会人になって給料が入るまで、手持ちの小遣いが少ないorなしです。仕事の同期や友だちと遊ぶことができないと考えれば、お金を多少はセーブしておきたかったんですよね。また、3万円の換金で、「なんとかなるでしょ。クレカも持っていっているんだし。」という楽観主義。計画性のなさも露呈しちゃってますね・・・。

 

 

ということで、まず所持金がとてつもなく少なかったのです。3週間の旅行で3万円の現金は不安ですよね・・・。

 

 

頼みのクレカも・・・

 「現金はなくても、クレカは持ってるでしょ?!」はい。クレカは忘れず持ってました。楽天のVISA1枚オンリーです。ですが、まさかのこのカードも使えなかったのです。帰国してカード会社に連絡を入れてわかったことなのですが、「出国する前にカード会社に海外でクレカを使う旨をカード会社に伝えていなければ、カードがロックされて使うことができないかもしれない」と言われました。スペインに来てからスーパーの買い物でクレカを出しましたが、エラー反応が表示され使うことができませんでした。また、クレカにはキャッシング機能もつけていませんでした。仮にキャッシング機能をつけても、海外で金を下ろせて、かつ海外で使える口座を持っていなかったので、これもボツでした。

 

 

 

こんな所持金だと旅先の変更やマドリードの滞在時間を短縮して物価の安い国に移るなどなど対応策を取らなければなりませんでした。 f:id:naoki3031:20201010233547j:plain

 

 

 

 

 

 

マクドナルドでの優雅な朝ごはんが台無しー🇪🇸マドリード旅行記ー

【2020.03.03】スペイン・マドリード

 

 

 朝目を覚ますと、7:00くらいでした。前日の16:00には寝ていたので、15時間くらい寝てました。とんでもなく寝てました・・・。

 

  

 ゲストハウスで朝ごはんを食べようとしましたが、材料がなかったので、朝ごはんは別のところで取ることにしました。身支度をさっさと終わらせ、ゲストハウスを出ました。

 

 

 メトロでソイ駅まで行きました。今回の旅行3回目のマヨール広場を目にすることとなりました。(ほんとによく来るな〜)朝10時くらいでオープンしている店がそこまでありませんでした。ということで、町中の雰囲気に溶け込みオシャレに見えたマクドナルドに行ってきました。

f:id:naoki3031:20201010174515j:plain

 

 

 普通のハンバーガーとポテト、コーヒーの3つ。日本でも定番なセットメニューと言ったところでしょうか。ポテトは、日本のように細いポテトがたくさん入っているわけではなく、分厚いポテトが数個入っているような感じでした。個人的には、日本のポテトの方がカリカリ感があって好みでした。ハンバーガーとポテトを食べ終わり食後のコーヒーを啜りながら和んでいました。

f:id:naoki3031:20201010174612j:plain

 

 

ですが、和んでいるのもつかの間の出来事でした。あることが、急に脳裏に浮かびました。

 

 

「所持金が少なすぎる」

 

 

 

 

 

 

疲労困憊ー🇪🇸マドリード旅行記ー

【2020.03.02】スペイン・マドリード

 

慣れない土地で苦戦しながらたどり着いたゲストハウス「casa TAO」。

f:id:naoki3031:20201010122016j:plain

 

4階にエレベーターで上り、ドアの前でベルを鳴らすと、受付の女性が出てくれました。ここで、グーグル翻訳の出番です。女性は、スペイン語しか話せず、英語が通じませんでした。とりあえず、日本語とスペイン語の二言語に設定し、通訳開始。個人情報確認や施設案内をしてくれました。時々、訳のわからない翻訳を提示してきますが、今回はちゃんと仕事してくれたので良しとしましょう。

f:id:naoki3031:20201010122122j:plain

 

 

時刻は、15:00過ぎ。まだ、これから外で観光や散策をするはずでしたが、疲労が蓄積し、出る気になれませんでした。この日の睡眠時間は5時間弱で、疲れが取れていませんでした。連日で睡眠時間が少なかったです。

f:id:naoki3031:20201010122206j:plain

 

 

 

ベッドに着くと、キャリーをおいて、背負っていたバックも下ろして、着ていたジャケットも脱いで放り投げ、別途に横たわりました。僕の旅は翌日3月3日の朝から再開するのでした。こんな日もたまにはいいですよね。

f:id:naoki3031:20201010122228j:plain

 

常識を外したゲストハウスの辿り着きー🇪🇸マドリード旅行記ー

 今回は、予約したゲストハウスについてお話します。 マップに頼りながら目的地のゲストハウスに向かうものの、辿り着きませんでした。周りに回った結果、なんとかゲストハウスに辿り着くことができましたが、僕の頭の中にできていた常識に邪魔されていることがわかりました。今回は、常識を取り外すことで変わった世界が見えてくることをお伝えできればいいなと思います。

 

 

 

 

もくじ

1,今回泊まる宿

2,見当たらないゲストハウス

3,常識に囚われない生き方

 

 

 

 

1,今回泊まる宿

 スペインに来て2度目に泊まる宿は、「casa TAO」です。僕のゲストハウスを決める時の条件は、3つあります。「低価格」「キッチン有り」「駅から近い」です。(詳細は、また別の投稿でお話します。)「casa TAO」は、一泊1000円ほどで、はじめ泊まっていた「ホステルニューエラ」の半額でした。しかも、自炊をするためのキッチンも完備され、なおかつ、駅からも近くどこでも行くことができると踏みました。経済的で要望に見合ったゲストハウスだったので、予約しました。

f:id:naoki3031:20201009071802p:plain

 

 メキシカンのタコスでお腹を満たし、予約したゲストハウスに向かうのであった。

 

 

 

 

2,見当たらないゲストハウス

ゲストハウスに向けて移動

 町並みを楽しむために、徒歩で移動しました。「半人間」。中華街らしきところに見えた日本語。半分人間でもう半分は何か気になりますね。

f:id:naoki3031:20201009071826j:plain


 

 見つからないゲストハウス

 マップで、ゲストハウス近くに近づきました。 「やっと次の宿に辿り着く!楽しみ!」と心が弾みました。しかし、ここで面倒なことが・・・。ゲストハウス付近を15分以上歩き回りました。また、通りかかる周りの人にも声をかけ回りました。それでも、ゲストハウスを見つけることができなかったのです。

f:id:naoki3031:20201009071851j:plain

 

 

まさかこんなところにあるとは・・・

 結果的に、約30分かけてゲストハウスを見つけることができました。ゲストハウスの入っている建物のエントランスの横に小さな表札があり、「casa TAO」という名前があったのです。マップを頼りにしかしておらず、小さな表札に全く気が付きませんでした。ゲストハウスを探すだけで30分も時間を掛けるとは思いもしませんでした。

f:id:naoki3031:20201009071935j:plain

 

 

 

 

3,常識に囚われない生き方

 ゲストハウスを探すだけで、時間をかけすぎました。この原因は、どこにあったのか。そこについて言及します。

 

 

建物=ゲストハウスという常識

 原因は、僕自身の常識にありました。マップで目的地に着いた時、その建物がゲストハウスに見えませんでした。日本で何度かゲストハウスに泊まったことがありますが、日本のゲストハウスは、建物=ゲストハウスの印象が強く、建物を目印にしていればゲストハウスに到着すると勝手に思いこんでいました。

f:id:naoki3031:20201009235444j:plain

 

 

常識を取り外す

 日本で当たり前のように抱く考え・気持ち・行動・・・全てといっても過言でないくらい常識が通用しません。僕にとって建物=ゲストハウスという常識はまさしく日本でできた常識でした。常識を取り外すだけで、違った世界が見えるかもしれません。僕の場合は、「建物=ゲストハウス」という常識を取り外すことで、ゲストハウスに辿り着くという常識に囚われた状態とは違う世界を見ることができました。

 

 

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

共感・興味をいだいていただければ、是非いいね・コメントお願いいたします! 

ブログ投稿から1年が経過「今後もがんばります」

いつもご購読いただきありがとうございます。

社会人一年目のNYです。

 

 

実は、つい最近ブログを始めてから1年が経過しました。最近は怠けて書かない時が目立ち、頑張りが足りませんが、なんとか今まで続けることができました。

f:id:naoki3031:20201005210019j:image

 

 

僕は、ブログを投稿することで、自分の海外旅行での経験を共有してこれから旅行される方の参考に少しでもなればいいなと思っています。「ブログが誰かのためになればいい」と思っている人は多くいると思います。ですが、一人ひとり、同じ観光地に行っても、そのときに感じた気持ちは人それぞれで全然違うもののはずです。そのため、僕自身も、「ブログが誰かのためになればいい」と思っていますが、僕目線で旅行で感じたことや経験したことをこれからも書いていこうと思います。

 

 

文章が拙かったり、内容がまとまっていないことがあるかもしれませんが、おかしな箇所は、コメントで何でも指摘していただければ嬉しいです。

 

 

まだまだ未熟者ですがどうぞよろしくお願いいたします。

 

コインランドリーで出会った男性のオススメ「SLOW MEX」ー🇪🇸マドリード旅行記ー

待ちに待ったランチ。コインランドリーにいた男性に教えてもらったメキシカン料理「SLOW MEX」。実食して、「この店紹介してくれて感謝だよ〜」となった。そんな話をこれから書いていく。

f:id:naoki3031:20200924215513j:plain

 

 

店内の雰囲気

 店内は、レトロな雰囲気が漂っている。薄暗い店内は、窓ガラスから入る光がなければほぼ真っ暗だろう。窓のガラスの働きはでかい。席に向かう時、歩くたびに木の床がきしむ音を聞いているとハリーポッターのハグリットの家を連想してしまった。店内に置かれている雑貨も、おしゃれで見かけないようなものばかりであったので、ついつい見入ってしまっていた。

f:id:naoki3031:20200924220524j:plain

f:id:naoki3031:20200924220543j:plain

 

 

英語が読めないネック

 メニューを開いてみる。英語ができない僕は、「TACOS」しかよめない・・・。恥ずかしい話・・・。とりあえず7,9€と書かれているタコスを注文することにした。「食べたいものを食べる」のではなく、「読めるものを食べる」。英語を頑張ろうと思った瞬間。

f:id:naoki3031:20200924220626j:plain

 

 

ナイステイスト

 待ちに待ったタコスがテーブルに来た。実際に見た時、思いの外、ボリュームがあった。一口目は、大きく口を開けて、かぶりつく。久々の外食に感動を覚えたのを今でも忘れていない。二口目は、ソースに付けて食べる。酸味が効き後味さっぱりなソースは、味が濃いタコスと相性が抜群であった。お腹も減っていたせいか、「かぶりつく」「ソースにつけて食べる」のコンビネーションを繰り返すうちに完食してしまった。だが、見た目の通り、ボリュームはあるので、お腹は一杯になった。

f:id:naoki3031:20201005200109j:plain

 

 

人からの勧めはどんどん取り入れる

 スペインにて、パエリアを食べるわけでもなく、アヒージョを食べるわけでもなく、パプでお酒を飲むわけでもなく、メキシカンを食べに来た話であった。普通なら「せっかくスペインに来たのだから、現地で有名・伝統的な料理を食べたい」と思うところかもしれない。だが、人から紹介されて行ってみるというのもの悪くない。直接人から対面で、紹介され勧められると、ネットなどの口コミ・評判を見るより、行きたさが増す。グルメに限らず、観光地やホテルやスーパーなど何でもそうだ。対面でおすすめされる方が、イメージが湧きやすくリアリティがあり、飲み込みが早い。「オブリガード,コインランドリーで僕にメキシカン料理を紹介してくれた男性よ。」